スタッフブログ - 大阪府堺市キキ動物病院

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小鳥(セキセイインコ・オカメインコなど)の卵管蓄卵材症(お腹が大きい、下痢、吐いている、えずく、吐き気など)【大阪府堺市の動物病院】

小鳥(セキセイインコ・オカメインコなど)の卵管蓄卵材症(お腹が大きい、下痢、吐いている、えずく、吐き気など)【大阪府堺市の動物病院】

鳥において、卵の材料(白身や黄身など)のことを卵材というが、この卵材が卵管に蓄積してしまうことがあります。
この状態を卵管蓄卵材症といいますが、確実に診断することは難しい。
症状は無症状から嘔吐・傾眠までさまざまな程度があり、症状から診断をすることは難しいです。
最終的には開腹手術をして確定することになりますが、問診・検査によってある程度推定することは可能です。

腹壁ヘルニア.JPG
写真は腹壁ヘルニア・キサントーマ(黄色腫)と卵管蓄卵材症を併発した症例の腹部。
腹壁ヘルニアによって膨隆した腹部の皮膚がキサントーマ化(黄色化)している。

腹壁ヘルニア術後.JPG
写真は卵管摘出術と腹壁ヘルニア整復術後の腹部。

腹壁ヘルニア摘出皮膚・蓄卵材症卵管.JPG
写真は摘出したキサントーマ化した脆弱な皮膚と卵材を蓄積した卵管。

腹壁ヘルニア術後の様子.JPG
写真は術後1日後の様子。
食欲が回復してきて排便が確認された。

小鳥(セキセイインコ、オカメインコなど)が卵管蓄卵材症を発症しても腹部の膨隆以外の症状がみられず、数ヶ月〜数年無治療で放置されていることも多い。
しかし、無症状とはいえ体内では少しづつ病態が進行しており、症状がでたときに慌てて治療しても治療が難しいこともあり、場合によっては突然死することもあります。

定期的に健康診断を受けて早期発見に努めることをおすすめします(特に発情が盛んな♀)。

鳥の急患対応

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ロッテリアのビッグリブサンド【大阪府堺市の動物病院】

ロッテリアのビッグリブサンド【大阪府堺市の動物病院】

期間限定、7月の水曜日だけの限定発売のロッテリア、ビッグリブサンドを食してきました。
午前の診察が終わってからスタッフを連れてロッテリアに向かったのですが、すでに行列ができているではありませんか。
待ち時間ができる懸念よりも数量限定のため、売り切れてしまうことの不安が足を走らせます。

120個限定らしいのですが、僕らの番号は35、36。
販売開始まえに並んでいたのに、すでに4分の1が販売決定したということ!
なんてこったい。。。

店員さんにビッグリブサンドだけでいいですか。と聞かれて絶品チーズバーガーを一緒に買うか非常に悩ましいところでしたが、35cmの長さのビッグリブサンドを目の前にしてそれ以上なにも言えなくなってしまった夏の日でした。

ビッグリブサンド.JPG
食べた感想ですが、事前予想ではもっと手と口が汚れる食べ物だと思っていたのですが、意外とあまり汚れずに食することができました。
肝心の味ですが、これまた思ったよりも美味しいジャンキーな食べ物でした。
マクドのソーセージマフィンに似てる気がしました。

そうそう、ロッテリアってガムのロッテと同じ会社なんやて。
知らぬは僕だけ!?

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エーラス・ダンロス症候群(EDS)疑いの犬(ミニチュア・ダックス)【大阪府堺市の動物病院】

エーラス・ダンロス症候群(EDS)疑いの犬(ミニチュア・ダックス)【大阪府堺市の動物病院】



今回はちょっと珍しい症例をご紹介しましょう。

この症例(ミニチュアダックス、3歳、♀)はとくに思い当たる原因はなく、首輪のあたりの皮膚が裂けてしまったと主訴で来院。




エーラスダンロス症候群?.JPG
写真は裂けてしまった部位



病理学検査などは特に実施していませんが、皮膚がもろく、伸びやすい特徴からエーラス・ダンロス症候群(EDS)の疑いが強いと判断しました。




エーラスダンロス症候群? (2).JPG
写真は引っ張ると容易に皮膚が伸びる様子



EDSはコラーゲンの形成異常からいろんな病態を引き起こす難病です。

ヒトの医学では診断は経験豊富な医師でないと難しいとあります。

ヒトの医学においてEDSは6つの型に分類していますが、動物では古典型を疑うことが多いです。

EDS疑いの動物はまれに遭遇しますが、最近はウサギで症例数が増加している印象があります。



この症例では慎重に裂けた部位の皮膚を縫合したのですが、それでも再び同部位で裂けたので、再縫合しました。そのあとは再発はないようです。



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カメのビタミンA欠乏症(ハーダー氏腺炎、眼が腫れてる、眼が開かない、食欲がない)【大阪府堺市の動物病院】

カメのビタミンA欠乏症(ハーダー氏腺炎、眼が腫れてる、眼が開かない、食欲がない)【大阪府堺市の動物病院】



カメは食事から摂取するビタミンが欠乏することによって健康を害することがあります。

欠乏しやすい栄養素にビタミンA、D、B1(チアミン)があるのですが、今回はビタミンA欠乏症(ハーダー氏腺炎)について。



カメがビタミンAを欠乏すると眼瞼の腫脹、上皮の角化、粘膜下腺の扁平化生などが認められるようになります。

症状としては眼瞼の腫脹が一番わかりやすく、ハーダー氏腺炎として有名な症状です。


ただし、気をつけなくてはいけないのが、眼瞼が腫脹していても、実際はビタミンAだけでなく多くの栄養素が欠乏している可能性が高いということです。


また、眼瞼の腫脹は単純なビタミンA欠乏によるものだけではなく、(他の病気による)全身状態の悪化に伴うものや(細菌感染による)眼瞼炎によるものなど、他の原因から起こることもあるので、眼瞼の腫脹だけで診断してしまわずに動物病院で相談したほうがいいでしょう。




ビタミンA欠乏・ハーダー氏腺炎.JPG
写真はビタミンA欠乏症で眼瞼が腫脹している様子




甲羅の感染症 (2).JPG
写真はビタミンA欠乏症と併発した(続発した)甲羅の感染症の様子





ビタミンA欠乏症を無治療で放置しておくと中耳炎や全身の感染症、食欲廃絶、成長不良、全身の浮腫(むくみ)など、さまざまな症状がみられるようになります。

まぶたが腫れてる(眼が開かない)と言った症状が見られればあまり様子を見すぎることなく、早めに動物病院に相談したほうがよいでしょう。



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ウサギの切歯(前歯)の不正咬合と皮膚症状・被毛の汚れ【大阪府堺市の動物病院】

ウサギの切歯(前歯)の不正咬合と皮膚症状・被毛の汚れ【大阪府堺市の動物病院】

ウサギは上下の歯が正常に噛み合わさり(咬合)、歯どうしが摩耗することによって正常な長さ・形態が保たれます。
ウサギの歯は常に伸び続けるので、上下の歯のかみ合わせが悪くなると(不正咬合)正常な歯の長さ・形態が保てなくなり、さまざまな症状を引き起こします。

切歯不正咬合 (2).JPG
切歯不正咬合.JPG
切歯不正咬合2.JPG
写真は切歯の不正咬合の様子。

切歯が不正咬合となってしまっても食欲は維持されることが多いのですが、グルーミングが正常にできなくなるので被毛の状態が悪くなることが多いです。

切歯不正咬合グルーミング不全.JPG
切歯不正咬合による湿性皮膚炎.JPG
写真は不正咬合によって被毛の状態が悪くなっている様子。


臼歯(奥歯)と違い、切歯(前歯)は動物病院でなくても(自宅でも)確認しやすいので、気づけば早めに動物病院で相談しましょう。

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