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鳥の甲状腺腫(開口呼吸、キューキュー声が出る、むせる)【大阪府堺市の動物病院】

鳥の甲状腺腫(開口呼吸、キューキュー声が出る、むせる)【大阪府堺市の動物病院】

鳥の甲状腺腫は動物病院で診察する機会が多いのですが、亡くなってしまうことも多く、注意したほうがよい疾患です。

セキセイインコが罹患して来院することが多いですが、文鳥(ブンチョウ)やオカメインコ、コンゴウインコ、十姉妹(ジュウシマツ)なども罹患することがあります。



鳥の甲状腺腫を疑うときはまず口を開けて呼吸をしている(開口呼吸)していることに気づくと思います(話はそれますが、鳥が開口呼吸をしているときは非常に危険な状態のことが多く、早めに動物病院で見てもらうほうがいいでしょう)。

鳥が甲状腺腫を患うと、キューキューと声が聞こえることも多いです。

他、鳥の甲状腺腫では食事の最中にむせたり、食欲があるのにもかかわらず痩せてきたりします。



鳥が甲状腺腫を患った場合には突然死もしばしば発生しますので、疑いがあればすぐに動物病院で診てもらいましょう。

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鳥(特にセキセイインコ)の卵管蓄卵材症(OI、お腹が膨らんでいる)と手術【大阪府堺市の動物病院】

鳥(特にセキセイインコ)の卵管蓄卵材症(OI、お腹が膨らんでいる)と手術【大阪府堺市の動物病院】

犬、猫では子宮に膿がたまって緊急状態となる子宮蓄膿症という病気は有名ですが、その病態に似た状態が鳥でもおこる場合があります。卵管に卵の材料が詰まってしまう状態で、卵管蓄卵材症(OI)と呼ばれています。



鳥の卵管蓄卵材症(OI)の症状は漠然としたものが多く、無症状のことも多いです。しかし、症状が出てきてしまうとかなり進行した状態のことも少なくなくないです。



鳥の卵管蓄卵材症(OI)はいろんな鳥が罹患しますが、セキセイインコ、オカメインコ、カナリア、などに好発すると言われています。

鳥の卵管蓄卵材症(OI)の発症には持続発情が関係していると言われています。



鳥の卵管蓄卵材症(OI)の検査としてはレントゲン検査などがあります。

卵管蓄卵材症(OI)であると仮診断をした後、内科治療か外科治療を選ぶことになるのですが、内科治療では腹部の縮小などの一定の効果が得られることが多い半面、治療をやめることはできず、内科治療継続中に効果は見られなくなることが多いです。



鳥の卵管蓄卵材症(OI)の手術は早期であれば完治可能です。鳥の卵管蓄卵材症(OI)は発見が遅くなれば、手術のリスクが増大する(難易度が高くなる)ので、早めに手術することが推薦されます。



鳥の卵管蓄卵材症(OI)の症状の中で最も気づきやすいのは腹部膨大で、逆に腹部膨大しか見られないことも多いです。

なので、鳥が腹部膨大しているのを発見すれば早めに動物病院に連れていってあげましょう。



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鳥のメガバクテリア(AGY、マクロラブダス)症(嘔吐、黒色便、つぶつぶの便)【大阪府堺市の動物病院】

鳥のメガバクテリア(AGY、マクロラブダス)症(嘔吐、黒色便、つぶつぶの便)【大阪府堺市の動物病院】


鳥のメガバクテリアは世界各地で蔓延している真菌で、Avian Gastric Yeast(AGY)と呼ばれている。実際、AGYの汚染を受けていないブリーダーを探すことは難しいでしょう。鳥のメガバクテリア(AGY)症は慢性的な削痩をもたらし、高い罹患率と致死率、および治療の難しさが特徴です。


鳥のメガバクテリア(AGY)症はセキセイインコやオカメインコで発症がよく見られ、文鳥などでは発症はまれだとされています。


鳥のメガバクテリア(AGY)症は大きく分けて二つのタイプに分かれ、幼若期(一歳以下)での急性発症と一歳以降の慢性経過です。

鳥のメガバクテリア(AGY)症の症状としては嘔吐、食欲不振、腹痛、黒色便、全粒便(つぶつぶの未消化便)、削痩、ショック死などがあります。ただし、慢性例では症状がわかりにく場合がよくあり、症状が激しくなって初めて気づく場合もあります。


鳥のメガバクテリア(AGY)症の検査としては便検査、レントゲン検査が必要になります。


鳥のメガバクテリア(AGY)症治療の経過としてはさまざまです。

治療開始後、すぐによくなる例があったり、なかなか治らない例があり、治療中に突然死する例もあります。

また、一部の例では治療完了後に再発したり胃障害が残ってしまい寿命が短縮してしまうなどの難しさもあります。


鳥のメガバクテリア(AGY)症では慢性の胃障害を発生すると治療が難しくなるので、症状がひどくなる前に(できれば無症状のうちに)動物病院で健康診断で調べてもらいましょう。


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鳥の触診2(肥満度判定)【大阪府堺市の動物病院】

鳥の触診2(肥満度判定)【大阪府堺市の動物病院】


今回は鳥の触診のもう一つの重要な側面、肥満度判定の話です。

人の感覚でいえば、「肥満度を知ることがそんなに大事なことかなあ。確かにメタボリックは怖いんだろうけど、わざわざタイトルをつけて説明するようなことなのかな。」というくらいでしょう。

実際は鳥の診察においてすごく重要です。

なぜそんなに重要視するのでしょうか。

それは鳥の体調の変化(良くなっているのか悪くなっているのか)を知ることができるからです。

鳥の肥満度は胸筋の触診(シシアテという)によって判定します。

肥満度を見るのに胸筋という筋肉をみるのは不思議な感じがするのですが、鳥は胸筋にも過剰に摂取したエネルギー(要は食べ過ぎた分)を蓄えるのです。

逆に栄養状態が悪くなるとすぐに痩せていきます。

人は体調が悪くなっても一日でわかるくらいに筋肉が落ちることはありません。

が、鳥は一日でわかるくらいに筋肉が落ちることもあるのです。

すなわち、普段からこのくらいの筋量(特に胸筋の量)というのをわかっていれば、その変化をみることで体調が悪化したときや逆に治療が成功しているときもわかるのです。

かかりつけの動物病院でシシアテをしてもらって体調管理していきましょう。

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鳥の触診1(発情・卵詰まりの確認)【大阪府堺市の動物病院】

鳥の触診1(発情・卵詰まりの確認)【大阪府堺市の動物病院】

獣医が鳥を診察する上で常に念頭にあるのが卵塞(卵つまり)です。

飼鳥の寿命を著しく短くしている最大の原因は卵塞を含めた繁殖関連疾患になります。

鳥の繁殖関連疾患は発情によって生じることが多いため、発情の抑制が重要です。

鳥は卵をつくるのが早く、一日以内に卵をつくってしまいます。

ということはお腹に触って卵が確認されてから24時間以内に卵が出てこなければ卵塞といえる状態ということです。

鳥の症状がなにもないとしてもお腹に触って卵を確認してから24時間経過していれば産卵を促すための何らかの処置を開始しなければいけません。

卵塞(卵つまり)の鳥はまったく症状がない状態から突然死することがあるためです。

逆に卵があることがお腹に触れてわかってからまだ24時間以内で、しかも元気ならあせる必要はありません。このときに無理して病院に連れて行けば移動のストレスでかえって卵塞(卵つまり)をまねいてしまう可能性があります。

慣れない間は動物病院でお腹の卵のチェックの仕方を教わるといいですね。

慣れると家でもできるようになります。

特に雌が発情期になれば毎日チェックする必要があります。

(余談ですが、発情しているかを判別するために発情行動を指標にするのはわかりにくい方法です。というのは発情していなくても発情行動は起こりますし、逆に発情しているのに発情行動が起きないこともあるからです。 )

他にも触診で肥満度が分かったり、腫瘍などを発見できたりするので、鳥の定期的な健康診断は大事になります。


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