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カメ(クサガメ、ミシシッピーアカミミガメなど)の卵管脱(お尻から内臓が出ている)【大阪府堺市の動物病院】

カメ(クサガメ、ミシシッピーアカミミガメなど)の卵管脱(お尻から内臓が出ている)【大阪府堺市の動物病院】



カメは総排泄腔(お尻)から卵管を脱出させることがあります。

はっきりとした原因はわかっていませんが、産卵の前後や発情中にみられることが多いです。

脱腸と誤解されることも多く、飼育者が卵管脱か脱腸かを判断するのは難しいと思われます。


卵管脱.JPG
写真は卵管脱を引き起こしている総排泄孔。

脱出部を後肢で引っ掻いて自傷している。脱出部に浮腫・壊死が見られることも多い。



卵管脱の治療で注意する点としては、脱出部を総排泄孔に押し戻して巾着縫合しただけでは卵管は元の位置に整復されず、より状態を悪化させるだけになることも多いことです。



卵管脱は状態によっては数日で亡くなってしまうこともある緊急状態です。

排泄口から何らかの臓器が見えている場合は、その臓器を乾燥させないように濡れたガーゼなどで覆い、できるだけ早く動物病院で治療を受けましょう。



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カメ(ケヅメリクガメ・ホシガメ・ギリシャリクガメ・ロシアリクガメなど)の脱水と尿路結石【大阪府堺市の動物病院】

カメ(ケヅメリクガメ・ホシガメ・ギリシャリクガメ・ロシアリクガメなど)の脱水と尿路結石【大阪府堺市の動物病院】

カメは尿路結石を体内に形成してしまうことがありますが、その原因としては考えられるのは大きくは以下の3つです。
① 脱水
② 高蛋白食
③ 尿路感染(総排泄腔感染)

動物病院で尿路結石を診断されるリクガメのうち、多い原因が水分の不足です。
リクガメは湿度がそれほど必要ないと勘違いされて水入れを常備していないなどの飼育環境の不備も多いです。
ある種のリクガメは湿度が低くなると鼻水が慢性的に流れだし、結果として脱水がさらに進むことがあります。

結石.JPG
この症例は食欲不振で水分摂取量が減少しており、体内で結石が形成された。
写真は形成された結石が排泄された様子。
実際には結石が一度体内に形成されると手術で摘出しなくてはならない場合も多いです。

食欲が落ちると水分摂取量が減少し、慢性的に水分が不足すると結石が体内にできてしまうことも多いので、状態がよくないカメは早めに動物病院で診察してもらう方がいいでしょう。

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爬虫類医学書【大阪府堺市の動物病院】

爬虫類医学書【大阪府堺市の動物病院】

爬虫類医学の文献は国内にはあまりないので、やはり洋書が参考になります。

爬虫類医学書.JPG
こんな本を参考にしたりします。
一冊1242ページもあり、読み応え抜群です。

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カメの卵詰まりの手術(東京の田園調布動物病院の田向健一先生考案のPE法)【大阪府堺市の動物病院】

カメの卵詰まりの手術(東京の田園調布動物病院の田向健一先生考案のPE法)【大阪府堺市の動物病院】



カメは卵をお腹で詰まらせて状態が悪くなることがあります。

その原因としては

・ストレス(産卵前に飼育環境を変えてしまった、輸送など)

・産卵場所がない

・カルシウム不足

・卵管の感染症

・卵殻の形成異常(異常卵)

などがあります。




PE法.JPG
この写真は卵詰まりの手術で開腹したあと、手術がほぼ完了したあとの写真です。

PE法の特徴として、切断した甲羅を完全には分離していないことに注意してください。

胸筋が蝶番の役割を果たしています。

今までの手術方法であれば甲羅を切断した後、甲羅に付着している筋肉を剥離してから甲羅を完全に分離したあとに腹腔内の手術に入りましたが、PE法では切断した甲羅に筋肉をあえて残しておきます。

このことによって今までの手術方法よりも術後の甲羅の切断面の回復が早くなります。

今までの方法なら術後半年~一年甲羅の回復まで時間がかかっていたのが、この方法なら術後2~4ヶ月で回復します。



切断した甲羅にあえて筋肉を残しておくというのは、骨折の治療の理論から言っても理にかなっており、これからのカメの開腹手術の主な方法となっていくと思われます。




卵塞内容.JPG
写真は摘出した卵管、卵、異常卵、卵巣。

かなりの数の異常卵がみられ、卵塞の原因となっていたことが推測されます。




PE法術後1時間後.JPG
写真は術後2時間後のカメの様子。術前よりも元気になって動き回っている。

経食道カテーテルによって入院管理をしていきました。





カメは雌のみの単独飼育でも無精卵を生むことに注意が必要です。

また、ペニスがあるからといって(雄だからといって)卵を産まないわけではなく(卵巣をもたないわけではなく)、カメは雄でも卵巣をもつことがあり、注意が必要です。



卵詰まりを治療せずに放置していると状態が悪化していき、腎不全を引き起こしたりして死亡します。

卵詰まりを疑えば、早めに動物病院で相談しましょう。



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カメの口内炎【大阪府堺市の動物病院】

カメの口内炎【大阪府堺市の動物病院】



カメは口内炎で食欲が落ちることがあります。

カメの口内炎の理由としては

細菌感染:免疫力低下・外傷から二次的に感染

ウイルス感染:ヘルペスウイルス(亡くなることも多い)

機械的・化学的刺激:餌などによって口腔内が傷ついた場合など

などがあります。


嘴過長・口内炎.JPG
嘴過長・口内炎 (2).JPG
この写真の症例では嘴の過長があり、口角が炎症物質で汚れています。


嘴過長・口内炎 (3).JPG
嘴過長・口内炎 (4).JPG
口の中をみてみると化膿しており、炎症のため赤くなっている。


嘴過長・口内炎処置後.JPG
写真は処置後の写真。ちょっと疲れた顔をしてます。



カメが食事を食べにくそうにしていたら早めに動物病院で相談してください。

治療開始が遅くなると治療に非常に長期間かかることがあります。



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