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カメの冬眠失敗【大阪府堺市の動物病院】

カメの冬眠失敗【大阪府堺市の動物病院】



カメは冬眠する種類も多いですが、飼育環境によっては冬眠をあえてさせない方がいい結果になることがあります。


冬眠失敗カメ.JPG
この写真のカメは孵化後1年は経過している割には小さい。



この症例は去年孵化した幼いカメを飼育していたが、冬眠させた(つもりだった)。

最近目があまり見えておらず、左前肢の動きが悪い。

さらにたまに吐いて呼吸もしんどそうにしているとのこと。



検査してみると大きな膀胱結石を持っていることが分かりました。

・ビタミンB1欠乏→左前肢跛行

・ビタミンA欠乏→視野狭窄

・膀胱結石→瀕呼吸、嘔吐

という関連が疑われる。

栄養素欠乏に関しては冬眠失敗で飢餓状態が続いた結果と思われます。

膀胱結石に関しては冬眠失敗の間、長期の水分不足が大きな原因だと思われます。



このように冬眠は失敗するとリスクが非常に高く、一気に衰弱します。

特に子ガメを冬眠させる時は注意が必要です。



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カメのビタミンA欠乏症(ハーダー氏腺炎、眼が腫れてる、眼が開かない、食欲がない)【大阪府堺市の動物病院】

カメのビタミンA欠乏症(ハーダー氏腺炎、眼が腫れてる、眼が開かない、食欲がない)【大阪府堺市の動物病院】



カメは食事から摂取するビタミンが欠乏することによって健康を害することがあります。

欠乏しやすい栄養素にビタミンA、D、B1(チアミン)があるのですが、今回はビタミンA欠乏症(ハーダー氏腺炎)について。



カメがビタミンAを欠乏すると眼瞼の腫脹、上皮の角化、粘膜下腺の扁平化生などが認められるようになります。

症状としては眼瞼の腫脹が一番わかりやすく、ハーダー氏腺炎として有名な症状です。


ただし、気をつけなくてはいけないのが、眼瞼が腫脹していても、実際はビタミンAだけでなく多くの栄養素が欠乏している可能性が高いということです。


また、眼瞼の腫脹は単純なビタミンA欠乏によるものだけではなく、(他の病気による)全身状態の悪化に伴うものや(細菌感染による)眼瞼炎によるものなど、他の原因から起こることもあるので、眼瞼の腫脹だけで診断してしまわずに動物病院で相談したほうがいいでしょう。




ビタミンA欠乏・ハーダー氏腺炎.JPG
写真はビタミンA欠乏症で眼瞼が腫脹している様子




甲羅の感染症 (2).JPG
写真はビタミンA欠乏症と併発した(続発した)甲羅の感染症の様子





ビタミンA欠乏症を無治療で放置しておくと中耳炎や全身の感染症、食欲廃絶、成長不良、全身の浮腫(むくみ)など、さまざまな症状がみられるようになります。

まぶたが腫れてる(眼が開かない)と言った症状が見られればあまり様子を見すぎることなく、早めに動物病院に相談したほうがよいでしょう。



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トカゲ(イグアナ)の皮下膿瘍(皮膚が膨らんでいる、しこりがある)【大阪府堺市の動物病院】

トカゲ(イグアナ)の皮下膿瘍(皮膚が膨らんでいる、しこりがある)【大阪府堺市の動物病院】

トカゲなどの爬虫類は皮下に膿瘍をつくることがあります。
原因はいろいろありますが、低温環境下で免疫力が低下して発生する場合が比較的多いように感じます。
膿瘍ができている皮膚をよく見ると小さな傷があることもあります。

膿瘍は進行すると外科的に摘出するしか完治する方法はありません。

膿瘍.JPG
写真はイグアナにできた皮下膿瘍
イグアナは口角に感染症を引き起こすことが多いのですが、この症例では口角にも膿瘍が形成されていました。

膿瘍術後.JPG
写真は膿瘍摘出後、縫合した皮膚

摘出した膿瘍.JPG
写真は麻酔管理下のイグアナと摘出した膿瘍
この症例は術前には食欲が低下していたのですが、術後には食欲が戻り順調に回復しました。

爬虫類は膿瘍などの感染症から敗血症を引き起こし突然死することがあります。
膿瘍を発見したら早めに動物病院に相談しましょう。

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亀の嘴(くちばし)が伸びている(過長)【大阪府堺市の動物病院】

亀の嘴(くちばし)が伸びている(過長)【大阪府堺市の動物病院】



亀を飼っているとクチバシが伸びすぎて餌を食べにくそうにしている場合があります。

陸生種にみられることが多く、下顎を覆うように上顎のくちばし全体が伸びてしまうこともよくあります。


嘴の過長・乾燥による皮膚障害.JPG

写真は上顎の嘴が過長している様子。乾燥による皮膚障害がみられることにも注意してください。

嘴の過長処置後.JPG

写真は嘴の過長処置後。本来の長さに整復された。



亀の嘴の過長の原因としては上下の摩耗がうまく行われていない場合や、くちばしを使って生活をしていないことなどがあります。

亀の嘴の過長を放置しておくと受け口になり、下顎の関節が不完全脱臼をします。こうなると治療が難しくなります。

亀のくちばしが伸びているなと気づいたら早めに動物病院に連れていってあげたほうがいいでしょう。


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ヘビ(ブラッドパイソン)の低温やけど(お腹がただれている)【大阪府堺市の動物病院】

低温やけど(ブラッドパイソン) (2).JPG
低温やけど(ブラッドパイソン).JPG
写真は低温やけどをおこしたお腹


ヘビ(ブラッドパイソン)の低温やけど(お腹がただれている)【大阪府堺市の動物病院】

ヘビは温度管理にホットスポットを用意する必要があるのですが、そのときにホットプレートを使用している時に多い事故が低温やけどです。

外気温が低いとき(特に室温管理が出来ていない状況での冬)はヘビはホットプレートの上を好んで動かなくなることがあります。

冬だから動きが鈍いだけだろうと様子を見ていると春先に動き出した時にお腹がただれていることに気づくことが多いです。

同じような状況はヘビが届く範囲に照明器具を入れている環境でも起こります。

このような状況になれば早めに動物病院に連れていって飼育環境の改善・治療に努めましょう。



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