ウサギの食欲不振(食べない)と救急サイン:前編【大阪府堺市の動物病院】 - 大阪府堺市キキ動物病院

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ウサギの食欲不振(食べない)と救急サイン:前編【大阪府堺市の動物病院】

ウサギの食欲不振(食べない)と救急サイン:前編【大阪府堺市の動物病院】

こんにちは。
大阪のキキ動物病院です。

今回はウサギの食欲不振(食べない)についてです。

ウサギ(食事中).jpg

うさぎさんが食べない時に動物病院に連れて行ったほうがいいかどうかは
多くの飼い主さんが直面する問題ではないでしょうか。

食べる量が減っている気がするけど、これって様子を見ててもいいの?
食べる量が減っていても一時的な気まぐれだとしたら、
いちいち動物病院に連れて行っていたら
時間とお金がいくらあっても足りない。
でも、本当に病気だったら、早めに連れて行ってあげたほうが
安全だし治療費も安くなる気がする。。。

なんていろいろと迷うことがあるのではないでしょうか。

また、ウサギさんは犬などと違って
状態が悪いことを鳴いて知らせてくれないので
判断に困ることもあると思います。

ウサギさんが食べない、もしくは食欲低下を疑うときに
どういったときに特に注意すればいいのでしょうか。

そこで今回、その疑問を解消できるように
ウサギさんの食欲不振時の注意点をまとめてみました。


それでは
ざっくりとしたところから解説していきます。

ウサギさんが24時間全く食べないときは
準緊急状態と思っていただいてもかまいません。
原因が大したことがなくても、24時間食べないだけで
うさぎさんの体は悪い循環に一気に入ってしまうからです。
ウサギさんが全く食べないのは救急のサインと思って下さい。

ですから基本的にはうさぎさんが食欲が落ちているかな、
と少しでも疑えば動物病院に連れて行ってもらうほうが無難です。

ですが、現実的に食欲低下すべてに対応するのは
難しい場合もあると思うので、
ウサギさんが食べない時に特に注意が必要な外見上の変化をお伝えします。(ウサギさんの食欲低下を疑ったときに動物病院に連れて行くサイン)

・24時間食べているところを見ていない(準緊急状態)
・呼吸が速い・呼吸異常(緊急状態)
・血尿(緊急状態)
・腹部膨満(緊急状態)
・背弯姿勢(緊急状態)
・虚脱(緊急状態)
・便の量が極端に少ない(準緊急状態)
・削痩(準緊急状態)
・後ろ足がヘンな方向に向いている (準緊急状態)
・斜頸(準緊急状態)
・白内障(準緊急状態)
・目が飛び出している
・歯ぎしり
・嗜眠
・沈うつ
・被毛粗剛
・肛門周囲が汚れている
・下痢
・便の大小不同
・変形した便
・毛でつながった便
・涎
・しこり

まずは特にウサギさんの緊急性が高い状態として
背弯姿勢(はいわんしせい)があります。
文字通り、背中を丸めてじっとしている姿勢です。

ウサギさんがお腹が痛いと感じているかどうかは、
ウサギさんを普段診察している僕たちのような
プロの獣医師であっても評価しにくいです(わかりにくいです)。
飼い主さんであればなおさらウサギさんの腹痛は評価しにくいと思います。
普段観察していても多少の腹痛であれば
お腹が痛いと表現してくれないのがウサギさんです。
ですが、そんな我慢強いウサギさんが痛みに
苦しんでいるときの姿勢が背弯姿勢です。
ウサギさんがケージの隅で動かず、じっとして
体幹(たいかん。体の中心軸)を地面に伏せて
背中を丸めた姿勢(背弯姿勢)を見れば、
急いで動物病院に連れて行ってあげてください。
治療が遅れれば24時間以内に死亡することも多い
緊急性が高い状態です。
時に痛みから歯ぎしりをしていることもあります。
背弯姿勢もウサギさんの救急サインと思って下さい。

また痛みで逆に落ち着かない状態となることもあります。
痛みを紛らわす(まぎらわす)ために
ピョンピョン動きまわっていることもあります。


ウサギさんのお腹がパンパンに張っていることを発見したら
急いで動物病院に連れて行ってあげて下さい。
腹部膨満(ふくぶぼうまん)といいますが、この状態は
ウサギさんはかなり苦しい(痛い)緊急状態のことが多いです。
背弯姿勢をとっているときに腹部膨満のことも多いです。
とにかく危険な状態です。
一刻も早く動物病院に連れて行ってあげて下さい。
腹部膨満も救急サインです。
この状態は動物病院によって治療成績が大きく異なります。
できればウサギさんの治療に精通している動物病院に連れて行ってあげてください。


ウサギ虚脱.jpg
ウサギさんが虚脱(きょだつ。ぐったり)しているときも、
当然緊急状態です。
急いで動物病院に連れて行ってください。
もちろん、虚脱もウサギさんの救急サインです。


次回、中編動画リンク)に続きます。


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